2020-01-01から1年間の記事一覧

手作り感がある映画と、そうでない映画

手作り感ある古い映画が好き。60年代〜CGが登場し始めた頃の、作った人の汗が見えるような作品。 今の映画も人が作っていることは変わらない。なのに、なぜそれらが感じれないのだろう。 PCのスペックがあがって以前よりCG制作がちょっとは楽になった?その…

My 2020

少しずつ振り返る。 観た映画 ベスト10 読んだ本 窓際のトットちゃんを読んだ オーケンのエッセイ本を狂った様に買い漁った 10年ぶりぐらいに小説を読んだ 聴いた音楽 買ってよかったもの ステッパー 4Kモニター モニターアーム ネックスピーカー その他 仕…

アベンジャーズ全部見た

洋画っておもしろい 格好いいってすごい ストレートに面白いものを作れるのはすごい 最後に、好きな作品 アベンジャーズ/エンドゲーム(吹替版) 発売日: 2019/09/04 メディア: Prime Video おもしろかった 今更かもしれないが。まさに「映画って本当に良いも…

「ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集」

ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集 (福音館創作童話シリーズ) 作者:斉藤 倫 発売日: 2019/04/10 メディア: 単行本 タイトルに惹かれて図書館で借りた。 なんとも不思議な雰囲気の本だった。 自分はいとも簡単に大人になったように…

「観察」は技術

観察の練習 作者:菅 俊一 発売日: 2017/12/05 メディア: 単行本 「観察の練習」を読んだ。 「観察」とは、日常の小さな違和感に気がつくこと。そこから「良い」気づきを得るために「観察の練習」が必要。 コロナであまり外に出なくなったことから、目にする…

銀杏BOYZが気恥ずかしくて聴けなくなった

Apple Musicを開いたら銀杏BOYZの新アルバムが出ていた。懐かしい。学生のとき大好きだった。 聴いてみたら何だか気恥ずかしくって、とばしとばしになってしまった。 銀杏ってこんな感じだっけ?と昔のアルバムを聴いてみた。相変わらず聴けた。好きな曲がそ…

コロナ禍で変わった、本と服の価値観

コロナ禍で変わった価値観が2つある。それは本と服。 本 本はこれまで電子書籍一択だった。漫画も技術書もなんでも。欲しい本があっても電子が無いのなら買うのを迷うぐらい、電子を愛用していた。 しかし最近はだんだんと紙媒体を買うことが多くなってきた…

好きなものに一目惚れするあの感覚が好き

4歳の子どもがONE PIECEをいつの間にか知っていたので、部屋の奥深くにしまってある単行本を見せてみた。まだ早いのはわかっているが、反応を見たかった。 子どもは単行本をまじまじと見つめたあと、きちんと表紙からめくって1ページずつ辿っていった。読ん…

良い年齢だから自分をあやす方法を知っておこう

「励ます」や「元気だす」じゃないです。「あやす」です。 かの大槻ケンヂは言いました。「子供じゃねぇんだ。…赤ちゃんなんだ!!!」と。人間だれしも赤ちゃんです。良い年齢なんだから自分をあやす方法を知っておこう。自分で自分をあやそう(赤ちゃんな…

「僕の人生には事件が起きない」はエッセイ界のよつばと

僕の人生には事件が起きない 作者:岩井勇気 発売日: 2019/11/15 メディア: Kindle版 岩井 = ゴッドタン、のイメージが強いから勝手に自虐系の本だと思っていたが違った。なんでもない日常を大事にしようと思える、素晴らしい本だった。これはもうエッセイ界…

もし自分が歩きスマホ防止の広告をつくるなら

すばり「あなた、今ブスになってますよ」 写真はもちろん歩きスマホしてブスになっている人。周りはみんな普通に歩いているのに、1人だけ下向いて猫背になっているみっともない感じの写真。駅構内だったら、全身うつる鏡と一緒にしても良いかもしれない。 歩…

2ヶ月ぶりに出社してテレワーク疲れを実感

出社の良いところ 運動時間を自然に確保できる ただ歩くだけでいろいろインプットできる 目に入るもの全てが新鮮 在宅だとほぼ1日中家にこもりっきり。散歩コースもマンネリ気味なので色々な発見が出来なくなる 本を読む時間が自然に自然に確保できる、集中…

「超スピード文章術」の感想

10倍速く書ける 超スピード文章術 作者:上阪 徹 発売日: 2017/08/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) 本のまとめ 素材の量と形 メモ魔になるべし これから実践すること 本のまとめ ①書く目的と、読者を決める ② 素材を集める ③ 素材を組み立てる ④ 一気に…

「○○警察」って呼ぶのやめよう

みんなそうだと思うけど、「○○警察」という言葉に良い印象がない。 自粛警察、マスク警察、日本語警察...。自ら「○○警察です」と名乗る人もいる。自分が正義と信じ、やたら難癖をつけて威張るのはもうやめようよ〜!うんざりだよ〜! 自分のなかで正義がある…

大人になってから知った、自分が知らない自分のこと

現在31歳。うわ〜もう良い大人だ...。自分のことはこれまでの人生で全て知った気でいたいたけど、この歳になっても初めて知る自分のことがたくさんあって驚いている。 ① 自己肯定感ゼロ ② 人前でしゃべれない ③ 短気 ① 自己肯定感ゼロ ゼロです。綺麗になに…

10ヶ月お腹の中で子供を育てて、産むことが出来たこの身体

破水して陣痛室で助産師さんと雑談していたときに言われた言葉がある。 「10ヶ月お腹の中で子供を育てて、産むことが出来る身体に産んでくれたお母さんに感謝しないとね」 確かに、こうして無事臨月まで迎えられのは健康な身体に産んでくれた母親のおかげだ…

本当の"情報"とは経験値のこと

「デザインの輪郭」を読んだ。 無印良品の「壁掛式CDプレーヤー」などを生み出した深澤直人さんのエッセイ集。 著書の中に「最小限で生きる」「情報と経験」という話がある。 「最小限で生きる」 ものがたまっていく。ものがたまると掃除がおっくうになる。…

四角いトイレットペーパーが欲しい

先月、原研哉の「デザインのデザイン」を読んだ。著書の中に建築家・板茂の四角いトイレットペーパーが紹介されていた。 四角いトイレットペーパーの特徴は以下のような点がある。 紙を引き出すとカタカタとゆるい抵抗が生じ、必要以上に紙が供給されない 必…

映画のなかでメリー・ポピンズが1番好きな私が続編を見た

わたしとメリー・ポピンズ 「映画で何が一番好き?」と聞かれたら「メリー・ポピンズ」と昔から答えていた。父親の影響で小さい頃から繰り返し見ていた。当時映画館でメリー・ポピンズを見た父親が羨ましかった。 続編が発表されたときは喜びより不信感が強…

「電車をデザインする仕事」にも書いてあった良いこと

電車をデザインする仕事: ななつ星、九州新幹線はこうして生まれた! (新潮文庫)作者:鋭治, 水戸岡発売日: 2016/10/28メディア: 文庫 一般的にデザインとは 本当に優れたデザインとは デザイン力を身につけるためには、五感 環境 好奇心 デザイナーの仕事にお…

「電車のデザイン」の第2章に書いてあったこと

カラー版 電車のデザイン (中公新書ラクレ) 作者:水戸岡鋭治 発売日: 2016/02/26 メディア: Kindle版 電車のデザイン水戸岡鋭治 (著) 第1章は作品集。第二章は仕事の現場話について。良いことたくさん書いてあったのでメモと備忘録。 デザインする前に考える…

「窓ぎわのトットちゃん」を読んだ

読んだきっかけ はじめて「窓ぎわのトットちゃん」を読んだ。 黒柳徹子のファンである母に、小さい頃から幾度となく「トットちゃん読みなさい。面白いよ。」と言われてきた。「トットちゃんは面白くて、有名な本」という認識は頭の中にあった。小学校の学級…

下落合から聞こえる夜の音

数年前、新宿区の下落合に住んでいた。 下落合は新宿と池袋に挟まれている。あの頃は電車を使わずに自転車があればどこにでも行けた。新宿区と豊島区だけで生きてた。 その割にすごく静かで落ち着いた街だった。馬場や池袋、新宿とは違って"人が住んでるなぁ…

「恋とはなんでしょう?」恋?わかりません。そりゃジャズより難解だ。

10年ぶりに大槻ケンヂ著の「神菜、頭をよくしてあげよう」の「恋とはなんでしょう?」を読んだ。いたく感動した。 当時は学生だったので何も分からず「へ〜そんなもんなのか」と読み流していた。恋だと愛だのなにも分からなかったので「ジャズより難しいなん…