「観察の練習」を読んだ。
「観察」とは、日常の小さな違和感に気がつくこと。そこから「良い」気づきを得るために「観察の練習」が必要。
コロナであまり外に出なくなったことから、目にするものが同じものばかりになってきた毎日。久々に出社すると目に入る物がすべて新鮮に感じる。些細なことがインプットとなる。だがしかし、そこから「違和感」に気付くのは難しい。「観察するぞ!」と意気込まないととてもじゃないが見つけられなさそう...。
偶然にもその後読んだ「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか」にも観察力の話が出てきた。 観察力、鍛えたい...。絵画なんて何も分からん。
ところで「観察の練習」は電子版ないのが納得。たいへん遊び心のある本だった。ハードカバーは苦手だけど、文庫本サイズだから読みやすかった。