電子書籍もっと読めなくなってたところで紙のONE PIECE

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電子書籍離れに拍車がかかっている。

漫画や活字と自分の間に隔たりやフィルターがかかってるかのよう。なんか留置所の面会室みたいな。
iPadを手にもってるのに「あー実際に手にもって読みたい!!!」ってなる。広げて持ちたい。ぐにゃってしたい。

この前 紙媒体のONE PIECEを買った。なんと67巻ぶり。漫画自体を電子で買うのもそれぐらい久しぶり。うわー良い匂いする!そうそう新しい紙の漫画ってこんな匂いだよね、って感動した。

で、実際読んでて気付いたんだけど。右のページ見て、左のページへうつる過程が気持ちいいなーって思った。目じゃなくて頭を動かすあの感覚、電子にはないなと。本のノド部分とかちょっと読みにくかったりして。漫画をぐぐっと開きながら確認したりして。

あぁ、これこれー。面会じゃなくやっと会えた感覚!

ONE PIECE、電子じゃ気付かなかったけど、ちゃんと「紙に描いてる」感覚が伝わってくる。紙とペン。人が作ってるんだなー、本当にいま世界のどこかで作られてるものなんだよなーって、なんか不思議な感覚。

電子の話からそれた。

2024年の「あまロス」、そして哀しみと後悔

NHKBSプレミアムあまちゃんの再放送が終わった去年の10月から、U-NEXTであまちゃんを見始めた。

それがつい先日見終わった。

おもしろかった...。
明るくて、おもしろくて、泣けて...、朝ドラの最高傑作だよ...。クドカン天才。ちなみにU-NEXTにはあの紅白の部分も入ってる。ありがとうU-NEXT!

というわけで、いま人生2回目の「あまロス」。寂しい〜〜〜。

でも若干の後ろめたさがある。

なんでかっつぅと、夜に酒飲みながら見てたり、ときには1日数話見てたから。

朝ドラは本来、1日の朝に1本15分で見ることを想定して作ってるわけで。15分に色々なものが込められているわけで。
ものすごく良いところで終わって「えぇーここで終わり?!」ってなっても続けては見られない。特に金曜がね、本当に良いとこで終わるんだよね。しかも次週の予告編がまたおもしろく作られている。

それを配信の良さを活かして邪道な見方をしてしまったよね...。
酒飲みながらはともかく、1日1話縛りは徹底すれば良かった。正しい見方で見れば良かった。

自分はリアルタイム時も後半から追ってた。2013年、あまちゃんを一話目から毎日半年間追ってた人が本当に羨ましいよ〜〜〜。あまちゃんに元気をもらって仕事に行きたかったよ。「えぇーここで終わり?!」のあとに仕事できるかは不安だけど。