本のまとめ
- ①書く目的と、読者を決める
- ② 素材を集める
- ③ 素材を組み立てる
- ④ 一気に書ききる
- ⑤ 見直す
書く目的が決まったらひたすら素材を収集する。
素材とは文章の中身になる①独自の事実②エピソード ③数字のこと。「素材」に目を向けるだけで文章は速く書ける。
素材を集めたら整理して一気に書き上げる。うまい表現が見つからずとも、とにかく最後まで書く。形や細かい表現は推敲で整えていく。
素材の量と形
著書で紹介されている方法は自分の書き方と似ていた。違うのは素材の量と形。
自分の素材は「本当の情報とは経験値」の場合だったら、
- デザインの輪郭を読んだ
- 本当の情報とは経験値
- SNS見過ぎ
- 部屋も頭の中も同じ
みたいに非常に短い文(というかメモ)
著書で紹介されているのは素材ひとつひとつが一つの文章になっている。
- ヨーロッパで船積みされたワインは、2カ月かけて日本に運ばれる
- 冬でも30度近い気温になる赤道直下のエリアを通過する
- 昔は、そんな状態でワインが運ばれていた
- 成城石井は「Reefer(リーファー)」と呼ばれる定温コンテナ輸送で直輸入する仕組みを採用した
- それは30年前のことである
- 日本に着いてからは、完全定温、定湿管理の倉庫でワインを保管
- 24時間、温度や湿度を管理し、冷気が全体にまんべんなく自然滞留される仕組みも取り入れている 上阪 徹. 超スピード文章術 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.392-399). Kindle 版.
大違い。もっと文章にすることを前提として素材を集めないといけない。
メモ魔になるべし
良質な素材を作るには日々の雑感を書き留めることが大切。
自分がどんなことに興味があるのか 、どんなことに感動するのかなど 、物事に対する感性が研ぎ澄まされていく。
そうすれば文章だけではなく 、文章のネタにもなる。会議や取引先との雑談などで 、 「自分が感じたこと 、思ったこと 、意見したいこと 」もすらすらと出てくるようになる。
> すらすらと出てくるようになる
これは最近の悩みである。「頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方」といった本も読んだ。たしかこの本にも、これ以外の本(「メモの魔力」とか)にもあらゆることをメモすることは大事と学んだ。
感じたことを逃さないようにしなければと再認識。
ただ「メモする」って結構難しいんだよね...。
これから実践すること
- 日々の雑感を書き留める
- 書く目的と、読者を決める
- 素材は文章を組み立てる前提で形にする
- 素材を量を増やす
- 推敲は複数回おこなう(推敲苦手)