今年は6年ぶりに紙の手帳を使った1年だった。
手帳カテゴリ内の記事を読み直して、こんなこと考えてたっけ〜と、自分のことながら面白い。
振り返りとして、紙の手帳の感想や気付きを書いてみる。
なぜ紙の手帳を使うことにしたのか
おさらい。
なぜか「ハングオーバー!!! 最後の反省会」を観てるとき、ふと「来年は紙の手帳を使おう!!!!」と思い立った思い出。なぜだったんだろう。
理由としては、以下2点。過去の記事を自分が参考。
- 「紙に書く」という効果を感じてみたかった
- 物体として残しておきたくなった
Sunny手帳と共に過ごした1年だった。
うれしかったことも悲しかったことも思い出もろもろ吸い込んで、元々の重さから148g増の480gまで成長した。
今の使い方
ボールペン
ボールペンは紆余曲折あり、エナージェル0.3にやっと落ち着いた。
手帳に合うボールペンが見つからない日々、ストレスだった...。エナージェルに出会ったのが10月だから、本当に色々なボールペンを試したんだなということが分かる。たぶん10本ぐらい...。
年間カレンダー
習慣トラッカーとして使用。習慣にしたいことは毎月変わってた。
記録はドットペンでぽちぽちと。
マンスリーページ
Sunny手帳のマンスリーはマス内にラインが引かれているのが便利だった。
上に予定・下にその日のハイライトを書き込んでる。
鬱管理のため、日付部分にはドットペンでその日の気分を押してる。
ハッピーならピンク、まぁまぁなら黄色、もうだめだー!って日は青。
(引用元:https://hello-iroha.com/sunny/products_w.php )
ウィークリーページ
主に日記、メモ。
B6サイズ見開き2ページ分を1週間分の7分割してるわけで、うーん、狭かった。
自分の字の大きさが問題なのか、短い一文書くのに文末が入り切らず「〜〜〜だった。」の「った。」の文末部分だけが二行目に送らねばならないことが多くて、それが気持ち悪かった。
狭いとその分書くことが制限される = 気持ちや感情も無意識にセーブしてしうことも多かった気がする。
はじめはここでToDo管理もしていたけど、あとから見返したときに過去のToDoはそんなに重要ではないと感じた。むしろ邪魔。
気持ちや感情を残す日記やメモの書くスペースを増やしたい、という気持ちからToDoはノートを分けた⇩
ロルバーンミニ
個人ToDoメイン。ときどきメモ。
手をつけられなかったToDoは流れていきがちだけど、まぁいいかと。流れるべくして流れるToDoだったんだなと。必要になって思い出したらまた浮上してくるだろうし。その辺りは所詮個人用なので雑。
「この日にやるぞ!」という重要なものは手帳のマンスリーページのライン下段に記載。
ロルバーン、見た目かわいいけど、表紙が固いのは合わないなぁ。開きにくい。ゴムもいらないかもしれない。リングも一長一短だ。
ガシガシ使って色んなの使ってみよう。
メモ帳系の使い方は「小さいノート活用術」が参考になった。
ちなみにSunny手帳のサイズにピッタリ貼れて便利だった。2枚でちょうど1ページ分。
無印ノート・ウィークリー
こちらは仕事ToDOを管理。
土日スペースは使わないから、ここは線を2本ひいてスペースを4分割に。
よくある「重要かつ緊急」「そんな重要じゃない」...ってやつに、控えToDoや繰り越しを分類。
ノートページ
Sunny手帳のノートページは141ページある。
チケットやら新聞の記事をガンガン貼ったり、読んだ本のメモや映画の感想、考え事もガシガシ書いていけてすごく良かった!
最初はページ数足りるかな...?という恐れもあったけど、まったく問題なかった。足りている。もっと色んなこと書けばよかったなと思うぐらい。
Sunny手帳の特徴はノートページの多さだなぁ。
1年どうだったか
もうデジタルには戻れない
ウィークリーノートにToDo書きたくないなぁって思っていた時期に試しに仕事用ToDoをNotionで管理した時期があった。
すごく使いにくかった。
なんか無機質というか、ToDoが自分事に捉えられずただの"データ"という感じで。うまく言えないが他人のToDoを見ているようだった。
紙に書く方式であれば、自分で手を動かして書いて、必要があればページを移動してまたそこに書いて...って管理していくことでToDoに愛着が湧いてくるんだと思う。
よく「紙に書くと夢が実現する」というけれど、これも似た話な気がする。(実際マジだった、後述)
Sunny手帳を使う前はiPadとApple Pencilで、Noteshelfを使っていた。
Apple Pencilでも"書く"という行為をしているわけだけど、感覚が違う気がする。紙にインクを打ち込んでいく、染み込ませていく"書く体験"とはやっぱり違う。
ほんともうデジタルには戻れないだろう。
制約が楽しい
手帳にはフォーマットがあり、ページ数にも制限がある。
1年使っていれば「この使い方だとイマイチだなぁ」と感じることが何回かある。そういうときNoteshelfなら、いつでも好きに自由にフォーマットを変えることができた。
だけど手帳の場合はそうはいかない。すでに決められたフォーマットが存在する。
だから自分のやり方・使い方を工夫して変えていかなければならない。
この制約が楽しかったな。インスタや雑誌で他の人の使い方を調べたりするのも。
いろいろ叶った
手帳に書いた「やりたいことリスト」が本当に叶っていった。
たとえば「ブックカフェに行く」「知らない街をブラブラする」とかなら、そんなん休みとって自分の気持ちや行動力次第でいくらでも実行しようと思えば可能なわけで。
自分次第でどうにもならない、こればっかりは運なもの達が叶っていったのは驚いた。
この辺がそう。
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あとスピッツのライブも当たったな。不思議。
当選系じゃなくても、「あ、これ叶ってた」と後から気が付くことも多かった。無意識に自分で実行しにいってるんだろうか。すごい。
単に今年は運がよかっただけなのかもしれないけど、来年にも期待。
来年の手帳
ほぼ日カズン。岡本太郎。
9月に購入してずっと袋にしまっていたけど、12月と同時に解禁。机の上で待機。きらきらでかわいい。
使い方はまだちょっと悩んでいるけど、とにかく来年もいっぱい書きたい。いっぱい書きたいからカズンにしたんだもの。
でも最初のうちはまた「書けない」とか言い出しそうだな。
真っ白の手帳って本当にドキドキするもんな。