わー、でたね!!!109巻!
67巻でとまってたONE PIECEを、もうすぐ100巻でるってんで唐突に電子で大人買いしてから3年。
それからただ「何となく新刊が出たから電子で買う」だけだったけど(Kindleの配信メールがまた味気ないんだよな)、
108巻がでたタイミングで子供がONE PIECEと出会ってハマり、自分もまた再びハマりだした。
それから4ヶ月か。ずっと109巻楽しみだった。こんなにONE PIECEの新刊たのしみにしてたのどれくらいぶり?!と考えてみたらなんとアラバスタ編ぶりでした。実に86巻ぶり。すてきなわくわく。あの頃のわくわく。
109巻は子供に買ってきてもらった。配送でも良いかなと思ったんだけど、漫画の新刊を発売日に自分で買うという体験をしてほしかった。意外と貴重な体験。
Color Workの尾田栄一郎と鳥山明の対談で、はじめて鳥山明の絵を見た尾田栄一郎が「ディズニーより絵うめぇ!」って驚いた話が書いてあったのが印象的なんだけど、自分もONE PIECEにはじめて会ったときの衝撃は強かった。見たことない絵柄と、キャラクター。
自分のころはまだまだ海賊なんておっかないイメージが強かったし、「えっ これが海賊なの?こんな格好なの?」って驚いたのもあった。
「眉毛ぐるぐるしてる!」
「なんで鼻が長いの!」
「三刀流すごい!」
なによりもゴムゴムの実。子供ながらゴムってところに秀逸さを感じた。子供って輪ゴムを指鉄砲として遊んだりするし、それが楽しいし、当たると痛いしで、そういう延長線なのかなって思ってた。
今の世の子供ってどうなんだろうか。海賊 = ONE PIECEというイメージも強いだろうし、ONE PIECEが世の中に浸透しすぎて、眉毛がぐるぐるしてることも三刀流なこともゴム人間ってことだって別になんとも思わないのかなぁ。
自分の頃と同じようだったら嬉しいな。