「読書ノートは書かない」のすゝめ

インスタやnote、あらゆる媒体で「読書ノートの書き方!」なる講座を見かける。

読書ノートの書き方って需要あんだな...って覗いてみる。感想はもちろん、重要な部分や印象に残ったことをそっくりそのまま書き出している人が多い。

それ絶対続かないと思う。

続かないと思う...。

そもそも読書ノートって必要なのか?脳にしっかり定着させたい!っていう小難しい本を最近読んでないからわからないけど、どんなにノートに重要なポイントを書き出しても本自体に書かれている前後の文脈があってこそ大事なんであって、一生懸命ノートに書き出す必要はない、気がする...。

必要なのは読書ノートではなく、「あの本にはこんなことが書いてあったな」となんとなく記憶しておくこと。脳にインデックスを作る。そのためには手帳なり読書系SNSに「今日はこの本を読み終わった〜」っていう記録だけで良いと思う。

思い出したときに開くのは読書ノートではなく、本自体であるように。「どんなことが書いてあったっけ...」と読み直す時間がまた貴重なものになると思う。