小さいころの絵本といえばこれだった。
ぼくはおふろが大好きです。ぼくはいつもあひるのプッカをつれてはいります。お湯でからだを流したら、プッカと一緒にお湯に入ります。「あつくもないし、ぬるくもないし、ちょうどいいかげん。」ぼくがからだを洗っていると、ざぁーっと湯ぶねからカメが現れました。すると、ペンギン、オットセイやカバ、クジラまで現れました……。
お風呂というのは、身体を洗って温める場所。それだけの場所から、もしカメやペンキンが出てきたら...って思うと楽しい。林 明子さんの絵も良いよね。
大好きだったなぁ。
「あつくもないし、ぬるくもないし、ちょうどいいかげん。」って言ってマネしてた。アヒルはお風呂に浮かべるおもちゃに限らず、どんなアヒルでも「プッカ」と呼んでしまう(あれってなんで黄色なんだろうね)。
今ももちろん手元にある。自分が小さい頃に読んでたもの自体はどこかへ行ってしまったんだけど、高校生の頃に買い直した。高校生だったから、絵本を買うのがちょっと恥ずかしかった。
そして何より絵本の値段の高さに驚いた。絵本はカラーだしね。
普段マンガしか買ってなかったしね...。という思い出。