冨樫義博展に行った。
「え!冨樫の展覧会?!行く!」と即決するぐらい、1人で行くぐらい、冨樫は好き。
でも行って、人の多さにげんなりした。「順番はありませんので、列を崩して空いているところからご鑑賞ください」とスタッフの人が言ってるのに、みんな律儀に順番に見ている。
めんどくせぇ、と思った。
誰も見ていないスペースや、人混みの少ないところは後ろから見て、まわった。
人の多さにめんどくさくなる自分にガッカリした。
原稿を見ても「うまい」「本当にこれを描いてるんだな(自分でもよくわからん感想だが)」ぐらいしか感じなかった。
みんな何をそんな熱心に見てるんだろう。自分は30分ぐらいで見終わってしまった。
原画の見方を知らない自分にガッカリした。
冨樫は好きなのに、自分の「好き」はこんなものだったのかなとガッカリ。
最後にあった書き下ろしの絵は見れて良かった。