このコロナ禍ですっかり「オバさん」になったなぁと感じる。
職場がフルリモート故、きちんと化粧をしなくなったからか?Web会議で映る自分の顔を見て、「あれ…?!オバさんじゃん…!」と思った。
職場も自分より若い子がずいぶん増えた。
それだけではない。
今流行っている音楽とか何にもわからない。わかるつもりもない。はなから聞くつもりがない。「エモい」「推し」という言葉も嫌いだし。完全に自分が若かった頃の文化で生きている。
髪型、服装、化粧も迷走している。
カジュアルな服装がキツくなってきた。部屋着か?ってなる。
言葉遣いも気にするようになってきた。
これまでまったく興味なかったアンチエイジングや美容にも興味がでてきた。
それもそのはずである。もう33だもの…。
そりゃ若者ではないよ。
人はいつからオバさんになるのか。
10代の頃は「25こえたらオバさんだよね…」と思ってた。今考えればとんでもないのだが、当時は本気で思っていた。
それがいざ25になると、「オバさんは30からでしょ!」と、いつのまにか考えがコロリ。
そしてまた30になると、「いやまだギリセーフじゃん…?」と「オバさんボーダーライン」を図々しく更新してきた。
しかしね、33にまでなってしまうと流石にね…。流石にもう更新できない。認めます、オバさんだと。
自分をオバさんと認めると、自分よりずっと年上なのにまったく「オバさん」らしくない人がいることに気付く。年齢では「オバさん」「お婆さん」の域であるのに、若々しい人。
「オバさん」って、きっと年齢を境とするものと、気持ちを境とするものがある。
若者に人気のグループや、言葉、SNSなどに理解がある人は、いつまでも若々しい…。
そんな人に自分もなりたい…。無理かなぁ。だって今流行ってるもの何もわからねぇ〜〜〜….。というか拒んでいる?
こうして気持ちもオバさんになっていくのかしら。