若者が好む音楽にまったく共感できなくなった

きのう何かのテレビでやってた、10代から80代までに聞いた「究極のラブソングは?」というコーナーを見た。

10代はbacknumberの「クリスマスソング」
20代は嵐の「One Love」

 

はぁっ?!
拒絶反応する自分。

まったく良さがわからない。いや10代でも20代でもないから、わからないのは当然なんだけど。

ただ、「こんな歌を"究極のラブソング"として捉えて本当に良いの?」と疑問に思う。
あんな捻りもない単純すぎる歌詞と歌を...。偏見だけど。

10代20代ってそんなものなんだろうか。こんな曲しか周りにないのか?って逆に可哀想になる。究極のラブソング括りじゃなくても、いま流行ってる音楽をなにも良いと思わない。

若い頃は自分もそうだったのかなぁ。なに聴いてたっけ...。でも嵐なんて聴いてなかったよ。「純恋歌」とか「366日」も入れ込んでない。流行ってたけど。

しかし当時の30代や40代も「純恋歌」「366日」を鼻で笑ってたんだろうな。

子供のころ、紅白やレコ大を夢中で見ていた。どの曲が大賞をとっても可笑しくない時代だった。両親が「今はこんな歌が流行ってるの?世も末だねぇ。自分たちのころは...」とよく言ってたことを思い出す。祖父に関しては紅白に対してブチギレてた。

うーん自分も順調に高齢化が進んでいるな。

世代が違えば分かり合うなんて無理なのかも。

 

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この歳になって、「周りと違う自分カッケー」になってるな。どうも自分と違う好みや考えを持つ人を肯定できない。自分の方がキモいのはわかっている。

若林の「ナナメの夕暮れ」で書かれていた、「肯定ノート」をまじでやった方が良いんじゃないかね。