幸せだったあの頃のストリートビュー

幸せは後になってから気付くもの。

その通りだと思う。

 

自分は2012, 13年が人生で一番幸せだった。

仕事は楽しくなかったけど、それ以外すべて充実してた。みんなが居てくれた。

 

Googleマップを見てるとき、ふと、ストリートビューであの頃いた場所を除いてしまうことがある。切なくなるだけなのに。

 

会社には自分の自転車が停めてある。ということは平日。

アパートには自分の布団が干してある。こちらは土日だろう。もうベランダに陽が陰ってるから午後なんだろうな。この時の自分はどこで何をしてたんだろう。午後だからスーパーにでも行ってたかな。

街並みはあの頃あった飲食店が並んでいる。ここでよく飲んだなぁ、とか思い出す。

 

ストリートビューで切り取られた、あの頃が残っている。

楽しかったあの頃にはもう二度と戻れないけど、あの幸せだった日常は確かに存在したんだなぁ。

 

とか何かセンチメンタルになってしまった。

いっそストリートビューから消えてしまえば良いのになとも思う。過去のことばっかりに思いを馳せるのもあんまり良くなさそうだから。